ハリス次官は24日、自身のXに「アイルランド政府はイスラエル企業との貿易を凍結する法案の検討を進めている。6月までに外交委員会での審議が始まることを望んでいる」と投稿しました。ハリス氏はまた、「アイルランドはこの80日間でおよそ6000人分の人道支援をガザに送っているが、イスラエルによる封鎖のせいで行き届いていない」とし、イスラエルによる飢餓政策を非難しました。
進化続けるイランの防空システム
イラン軍・革命防衛隊の共同防空基地の司令官を務めるアリーレザー・サバーヒーファルド氏は24日、各司令官・責任者らを前に演説し、「軍事力・抑止力はイラン空軍にとって不可欠の要素だ。その強化のためには、あらゆるリソースを総動員する必要がある」と語りました。
サバーヒーファルド氏はまた、防空システム強化の必要性を訴え、「統合参謀本部から発表があったように、国内産防空システムの設計・開発においては大きな進歩を遂げた。この他にも、設備の性能向上にむけて日夜努力が続けられている」としました。
米テキサス州のモスク3カ所に落書き
複数の米メディアは24日、テキサス州にあるモスク3カ所が落書きなどの被害を受けたと報じました。事件を受けて、全米のムスリム団体である「米イスラム関係評議会(CAIR)」は、地元警察にパトロールの強化など、安全確保のための措置を求めました。CAIRのサイトによると、モスクに設置された監視カメラの映像には、男がスプレーで壁や看板にイスラエルの旗に描かれている六芒星を落書きしている様子が映っています。
豪州議員「豪はイスラエルに厳しく臨むべき」
オーストラリア労働党のエド・フーシッチ議員は24日付の英ガーディアン紙とのインタビューで、イスラエルによるガザ封鎖について「豪州はイスラエルに対して厳しく臨むべきだ」と語りました。同氏はその上で、「豪州政府は現時点で、もっと多くの措置をとれるはずだし、とるべきだ。まずはイスラエル大使を召喚し、各種の要請を出すべきだ。イスラエルがガザへの人道支援をより円滑かつ迅速にするべきだが、ガザへの搬入を許可しているだけという現状は容認できるものではない」と厳しく批判しました。
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